Sustainability
Action for sustainable development.
Nowadays, the consideration of eco and sustainability is becoming essential in Leather industry as well.
We are not only taking actions to major issues, but also making various efforts that can be done right away.
近年では、エコ、サステナビリティといった視点は我々皮革業界でも必須となってきました。
エコレザーや天然素材を使った染色なども一つのトレンドとなっており、こういった取り組みももちろん大切です。
しかしながら、約30年前から始まったエコ論争、未だにスーパーブランドを含めクロム鞣し~塗装といった現行製造法の革の使用がメインストリームであることは間違いありません。
実は、この部分に着手することが、エコ、サステナビリティにおいて、最も効果を生むと考えますが、
我が国の皮革業界ではコストがかかることもあってか、着手が遅れているように感じています。
Kawazen Leather/川善商店ではメインストリーム部分への着手はもちろん、目の前からできる様々な取り組みを行っています。
塗料の水性化
より環境負荷を減らすために、塗料の水性化を研究しています。
長く、美しく使えるものを研究・開発する意味
現行品よりも「色あせ」や「摩擦によるダメージ」などに強い丈夫な革を研究・開発しています。もちろん、風合いは保ちつつ。買ったものが長く、美しく使えるというエコもあるのではないでしょうか。
歩留まりを上げる努力
裁断時のロスを減らし、牛の命の隅々まで使わせていただけるよう、新しい技術の研究・開発を行っています。
原皮のトレーサビリティ
素性のわかる適正に飼育された動物の原皮を使用しています。
包装紙などのリユース
包装紙や包装用のひも、紙管など、再利用できるものは積極的に使います。
環境負荷が少ない、鞣し革の開発
私たちは、環境への負荷が少ない鞣し革の研究・開発を行っています。